理系大学院生のリアルな日常

某旧帝大でバイオ系の研究をする理系大学院生がポジティブに生きる様を書き綴る。"人生や研究生活を楽しくする小さじ一杯程度のからくり"をお届けしたい。

将来を模索する~人を頼るということ~

どうも、コーディーです!

 

 

最近、自分の将来に悩んでいます!(笑)

 

 

 

 

そこで一人で悶々と考えてもらちが明かないので、今年で五年目の付き合いになる友人にちょうど先週それを打ち明けました。

その友人は学部時代の苦楽を共にしてきた仲間で、今年の春から医学科に学士編入し、現在様々な活動に燃えるバイタリティに富んだ人物です。

そのときはたまたま別の用事で会っていたのですが、ふとした拍子で思っていたことをすべて打ち明けました。

 

 

 

 

 

自分のやりたいこと(野望)、そこに絡んでくるお金の問題、いろいろを鑑みた折衷案…

 

 

 

 

 

全てを打ち明けた僕に彼が言った一言は、

 

 

 

 

「前のラボの教授の先生とか誰か(おそらくしかるべき地位にいる人を指している)にそれ話してみれば?何か情報を得られるかもしれないし決断するのはそれからでもいいんじゃない??」

 

 

 

 

 

とのこと。

 

 

 

 

 

 

たしかに…

 

 

 

 

 

 

自分で考えた気になって狭いところで将来を決めてしまうところでした。

 

 

 

 

 

そして、僕の一番の野望はとてつもなくでかすぎて到底今の僕では叶えることはできないけれども、少しでもその野望の近くにいる人に話を聞いてもらうことならできるかもしれないと直感的に考えました。

 

 

 

 

そのとき、たまたま昨年大学で行われた講演会で、講演の後質問がてらお話しに行き、知り合ったある方(超お偉いさん)がふと思いつきました。

その方は僕の学部時代の大学のOBで、しかも偶然僕と同じラボ出身の方でした。

 

 

 

 

もしかしたら親身になってくれるかもしれないと思い、早速次の日の朝メールを送ってみました。

 

 

 

 

僕の悩みや秘めたる野望について赤裸々に語りつつ、その方だったらどう考えるかお尋ねしてみました。

 

 

 

 

そしたら、その日の晩返信が来ました。

 

 

 

 

その内容としては、

 

 

  • 僕のことを覚えていてくださった
  • このメールでごちゃごちゃ言うより今度会って飲もう

 

 

 

というような内容でした。。。

 

 

 

 

動いてみるもんですね

 

 

 

 

また恐れ多いことに、もともと設定されていた飲み会に僕も呼んでいただくという形になったので、その方の奥さんと某大学の教授の先生が同席することになりました。

 

 

 

 

本当に感謝しかないです。

 

 

 

 

 

人を頼るということ。

 

   

 

 

これは相手によっては、そして人を頼ることが苦手な人にとってはハードルが高いように思えるかもしれません。

 

 

 

 

一つ言えることは、圧倒的に立場が上の方を頼ることに関して言うならば、学生というブランドはそのハードルを大きく下げてくれます。

 

 

 

 

あの落合陽一さんもWEEKLY OCHIAI という番組(NewsPicsが配信)で「学生といえばたいていの人が会ってくれる」とおっしゃっていましたが、僕自身も体験しましたし、熱意のある学生を無下にする方はそうそういないのではないでしょうか。

 

 

 

 

僕の場合は、今回友人とたまたま講演を聴いて知り合ったお偉いさんのお二方を頼ってみたら新たな展開が見えてきました。

 

 

 

 

ただ、今回の僕のケースに関していえば、講演会の後にお話をして、覚えてもらっていたというのも重要なファクターだったのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 人脈の大切さというのも今回しみじみ感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、僕は飲み会に誘っていただいただけで喜ぶわけにはいかないので、その飲み会で自分の将来を決めるためのヒントが得られたらなと思います。

 

 

 

 

 

 

きっかけを生み出してくれた友人にも感謝です。