さて、大学受験も大詰めの時期ですよね。
もう卒業後の進路が決まっている方もいれば、これから後期試験に臨む方もいることと思います。
今回の記事では、「大学受験に失敗した」と思っている方々に向けて記事を書きたいと思います。
そして、この記事は”高校三年のときにセンター試験で大失敗をして人生に絶望していた当時の僕”に向けての記事です。
その時の僕が、現在の僕の生き生きと日々を過ごしている様を見たらうらやましく思うだろうし、それが自分の将来の姿だなんてなんて想像もつかないだろうな。
だからこそ、今、受験で失敗した人に読んでほしい記事になります。
以前軽くツイートしたことの拡大版です。
センター試験初日が終わったみなさん、ひとまずお疲れ様です。
— Cody@理系とーく (@FRESHER4649) 2019年1月19日
とりあえず切り替えて、フレッシュな気持ちで明日臨んできてください!
ちなみに僕はセンター試験、2回受けて2回ともやらかしました。それでも人生なんとかなってます。
つまり…#センター試験で人生は決まらない #センター試験
とりあえず明日受ける人は"人生がかかっている"、"一世一代の大勝負"なんて思わずに気楽に受けてきてください。
— Cody@理系とーく (@FRESHER4649) 2019年1月19日
いつも通りの思考法を用いて、持っている知識と戦略でどれだけ解けるかだけをやりましょう。
この先の人生、学歴以外にも人間の評価軸はたくさんあります。
— Cody@理系とーく (@FRESHER4649) 2019年1月19日
全然一発勝負なんかじゃありません。
まだ20代前半の若造でもそれは感じています。
ただ、この試験でいつも通りの力が出せないのは勿体ない。
だから、"いつも通り"を徹底してほしい。
僕が言えることは以上です。
メッセージはただ一つ。
「大学受験で人生は決まらない」
失敗したことは受け止めて、自分が納得できる選択をしよう。
もしこの記事を読んでいるあなたが、大学受験に失敗して進路に悩んでいるとしたら、僕ができるアドバイスが一つだけあります。
誰に言われたでもなく「自分が納得できる選択をしよう」です。
周りの仲いい子がそうするから、とか、
親に言われたから、とか、
そんなことで進路を決めないでください。
あなたが失敗して次にとる選択肢はきっと手放しで喜べるようなものではないはずで、もしあなたがこの先の人生を有意義に過ごしたいならそれなりに自分が努力できる環境に進まなくてはなりません。
そのためには、あなた自身がその選択肢に納得していることが必要です。
あとで振り返った時に、「失敗して遠回りしたけど、あの時間は私の人生においてなくてはならないものだった。」と胸を張って言えるようになってほしいのです。
その選択にあなた自身が納得していなくては、進んだ先で苦しい時に踏ん張れずまた成功から遠ざかってしまう可能性が高いのです。
必ず自分で納得できる選択をとりましょう。
受験以上に大学生の期間に何をしたかで大きく差がつく。
もし、受験を失敗した人の中に大学に進学する人がいたら注意深く読んでほしいです。
もちろん浪人して再び大学進学を目指す人にも。
昔の自分もそうだったんだけど、受験生はつい大学受験に目が向きがちで「受験の成功や失敗」が「人生の成功や失敗」と正相関しているように思ってしまう。
でも、実際そうじゃないんだよね。
大学生以後何をするかで人生はまた大きく変わります。
僕自身は、学部生の途中までは部活に全力を出すタイプ(学業の成績は良いほうだったけど所詮テスト前の詰込み型)で、大きく人生が変わっている感じはありませんでした。
でも、研究を始めてからは相当のめりこんで頑張りました。
そうすることで人生の歯車が一気に動き出しました。
だからこそ、外部大学院を受験して、よりレベルの高いラボに移る決断ができました。
そこで、所属して初年度にして学会発表することもできました。
また、環境を変えたことで新たな面白い出会いがたくさんあって、それまでは”研究”しか知らなかった自分に様々なスパイスが加わり、人生の目標ができました。
そして現在はそれまでは全く考えたことなかった分野で就活をしていて、選考もだいぶいい感じに進んでいます。(まあどうなるかは最後までわかりません。就活はマッチングなので。)
おかげで人生がものすごく楽しくなりました。
例えば高校生の頃の自分に今の自分の状況を伝えたらきっと驚くだろうし、大学1年の頃の飲み会ばかりしていて将来どうするべきか悩んでいた自分に今の状況を伝えても100%驚くと思う。
— Cody@理系とーく (@FRESHER4649) 2018年12月6日
10年後もまた予期せぬ未来が待っていると信じて、今日も限界まで頑張る。ただそれだけ。
大学受験に失敗してなかったらきっと今の大学院には来ていないので、今となっては失敗して万々歳です(笑)
親の言いなりになって後期で受けた滑り止めの国立に進学していたら…
いや、これを考えることに意味はありませんが、その選択に納得できていない自分がその大学で頑張れていたかは幾分懐疑的です。
「そこの環境で自分が頑張れるかどうか」
これをよく考えて進路を決めましょう。
これを満たしていれば、あなたの人生はきっと成功に近づくでしょう。
さいごに
これを読んだあなたが納得のいく春を迎えられることを願っております。
しっかり考えて進んだ道で、正しく努力していればきっとその道はhappyです。
あと、ひとまずは自分の頑張りを認めてあげてくださいね。
それでは。