あけましておめでとうございます!codyです!
今日から僕はラボ始めです!(実験始めは昨日でした!)
昨日実験始めをしてきた!
— Cody@理系とーく (@FRESHER4649) 2019年1月3日
年内初実験は免染です!!
そして今日からラボ始め。
今年は2年目だし、中核だった先輩方が抜けて自分が中心として動かなくてはならない場面が多くなる。
楽しみつつ、仕事を積極的に振っていこう。
結果、楽しみだ!
さてさて、今宵は僕が所属しているオンラインサロン、理系とーくラボの「理系とーくラボマガジン」というslackチャンネルに寄稿した記事をこのブログにも載せようかと思います。
テーマとしては”研究はつらいものなのか”ということと、”それを踏まえて僕がどういう風に研究を捉えているか”をこの記事では書いています。
進路選択を今まさにこれから行う人に、研究を生業にしたいと今思っているあなたに、こういう考えの人もいるという情報を届けらたら幸いです。
考え方なんてものは人それぞれなので、共感できればそれでよし、違うのであれば即忘れてよし、そんなものです。
それではどうぞ!!
まずは、僕のラボの話から。
僕の在籍しているラボは所謂"お金を持っているラボ"であり、そのおかげもあって実績を毎年そこそこ出して、またその結果お金を獲得するという好循環を近年は維持しています。
研究室に在籍しているメンバーもみな能力が高く、将来アカデミアなり企業の研究職を考えているような研究志向の強いラボであると言えます。
そして、僕含め、日夜休日を問わず実験に明け暮れて、毎週行われる教授とのディスカッション、並びにラボ全体でのミーティングに備えます。
巷では「ブラックだ」と言われることも多々ありますが、その分研究者を目指すにはぴったりなラボだと僕は思っています。
ですが、やはり頑張っても頑張ってもポジティブデータが出ない苦しい時期を迎えている人や教授に毎回ディスカッションで怒られ続けメンタルがやられている人がいるというのも事実です。
僕もミーティング前は憂鬱なことが多いです。
学部の定期試験なんか比じゃないほどに。
「今週は燃えそうなデータしかないww」って時はいかにうまーく説明するかと今後の方針を必死に考えます。笑
僕の上司の助教の先生は日頃、僕にこう言います。
「研究はきついものやで。」
そんなネガティヴなことばっか言うなよーという僕の心の中の声はひとまず置いておいて。笑
研究者を志すみなさん、研究者になってもいない僕が言うのも何ですが、研究は確かに辛い時期の方が多いです。
だけども、やはり誰も知らないことを見つけた瞬間や、世界中の様々な研究者と交流を持てたり、ディスカッションができるのは何とも言えない幸福感があります。
その道に進んでいなければ出会えなかった人と「研究」という共通項でくくられて出会うのは俯瞰して見ると面白いですし、いきなり会ったばかりなのに「研究」という共通の話題があるわけですからね。
僕はそれこそ、
「あなたが研究の中で好きな要素を1つあげよ!」と言われたら、
迷わず
「ディスカッション!」と答えると思います。
(教授とのディスカッションはストレスを感じますが(笑))
ですので、学会やシンポジウムは大好きですし、どんどん質問しに行くので比較的仲良い研究者をつくりやすいと自負しております(笑)
さてさて、ここから進路選択の話にいきなり移ることにします。笑
もし、自分が研究者に向いているかどうか迷っている方は"メンバー全員が本気で研究をやっているようなアクティブなラボ"に行くことをオススメします。
そこで過ごす中で自分はこの世界で戦っていけるかどうかがはっきりすることでしょう。
もちろんはっきりしなくても覚悟さえあれば十分だと僕は思います。
進路選択はビシッと決めることができる人もいれば、迷う人は迷いに迷いまくると思います。
僕自身は迷う方の人でした。笑
僕は今修士1年で、色々考えた末に就活をすることにしました。
(研究職含めいくつかの面白そうな分野に絞っています。世の中を変える面白いことができそうであれば研究職をやめるかもしれません。)
もし、進路に悩んでいる方がいらっしゃったら僕含め、理系とーくラボメンバーに相談してみてください!
研究者がたくさん在籍していますし、研究者の卵もたくさんいます!
色々な人にしっかり話すこと、それと自己分析をしっかりすることが後悔のない進路選択に繋がると思います!
以上が寄稿した記事になります!
これを読んでくださったみなさんの悔いのない進路選択をお祈りしています!
もし、僕に相談したいという物好きな方がいらっしゃればお気軽にtwitterの方でDM飛ばしてください~。
それでは!