理系大学院生のリアルな日常

某旧帝大でバイオ系の研究をする理系大学院生がポジティブに生きる様を書き綴る。"人生や研究生活を楽しくする小さじ一杯程度のからくり"をお届けしたい。

やりたいことは変わっていくもの [抽象度を上げるべし]

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お久しぶりです!


だいぶ日が空いてしまいました。。。


一月中は論文紹介に就活にインフルと苦しみまくりながらもなんとか乗り越え、二月から就活に重きを置いているコーディーです!



話したいこと、書きたいことはたくさんあるものの、なかなか書きだせないもんですな…(笑)


うん、This is ブロガーあるある。


さてさて、私のブログを読んでくださっている方や、twitterで絡んでくださっている方の中には、「Codyってあんだけ研究好きな感じを出していたしドクター行くんじゃないの??」って思っている方もいるでしょう。


www.cody-wakuwaku.work



この記事では、なぜ就活をしているかについてざっくりと書いていきましょうかね。

就活を決めたワケ

これはズバリ自分のやりたいことが、

「世の中に価値があることをしてインパクトを与えたい。」

だと気づいたからです。


これは”研究”というアプローチでも達成できるかもしれないけど、”ビジネス”でも叶えられることを昨年から感じていました。


それまでは恥ずかしながら”研究”しか知らなかったけども、起業家の方との出会いでそれ以外のアプローチ法を知ったのです。



そして、”研究”というフィールドよりも”ビジネス”というフィールドの方が僕のやりたいことが近く、叶えられそうだと考えました。


以上が就活をしているワケになります。

研究がやりたかったわけではないことに気づいた

研究は好きです。

気がついたらラボに9:30~24:00まで残ってしまうような生活を続けることができます。

「息を吸って吐くかの如く」どんどん実験を詰め込むことや、毎週訪れるディスカッションの嵐も比較的楽しんで乗り越えてきました。
(たまに深くメンタルがえぐられることがありますが、まあ研究者は皆さんそんなもんでしょう笑)

ですが、僕はその生活だと心が満たされない感覚があるのです。

そこで自分の心が満たされる瞬間について分析してみることにしました。

そうすると新たな発見が!

自分は「夢や熱い思いを語り合っている瞬間やそれを叶えるための戦略を議論している時が好きなんだ。」

そしてもう一つ、「新しいものに極度に好奇心が高まるということ。」

これらは研究と重なる部分はあるけども、そうじゃなくても叶えられるということに気づいたのです。

抽象度を上げてみたら見えてくるものがありました。

起業じゃなくて就活にしたワケ

僕は昨年末、「ドクターで研究をしながら学生起業する道」を考えていました。

それはそれはとてつもなく大変だけれども、常日頃からやりたいと思っていた「日本の研究環境の改善」に着手しつつ、Ph.Dを取れるのは魅力的だと考えていました。

しかし、ある起業家のから、「自分がやろうとしている事業に命がかけられるか」ということを問われたときに僕は答えに詰まってしまいました。

「これは僕が一生をかけてやらなきゃいけないことなのだろうか、もしそうでないとしたら僕が一生をかけてやるべき至上命題とはなんだろう…???」



そう考えてから、僕はより刺激的な環境に行って、所謂”尖った人達”に揉まれることで、「自分だからこそやらなくてはならないこと」を見つけようと思い社会に出ることを決意しました。



今後どうなるかはまだわかりませんが、今までの就活で様々な変人たちと出会えてとてもいい刺激になっています。

様々な業界や社会の仕組みを知れて社会勉強にもなるし、就活って楽しいもんですね!!

もしよろしければ今後とも温かく見守っていただければ幸いです!


それでは!

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