理系大学院生のリアルな日常

某旧帝大でバイオ系の研究をする理系大学院生がポジティブに生きる様を書き綴る。"人生や研究生活を楽しくする小さじ一杯程度のからくり"をお届けしたい。

ルーツを辿る1人旅

今、自分のルーツを辿ってある場所まで1人旅をしています。

 

 

まあルーツなんてカッコよく言ってはみましたが、具体的には遠く離れた父方の祖父母の家に1人で遊びに行きます。

 

 

 

8年振り?とかに行くので、久しぶりに御墓参りもしておかないとな、と。

 

 

 

さて、自分のルーツ…

 

 

 

例えば、今あなたが1番好きな食べ物を、

 

 

あ、私はこの食べ物が1番好きだ

 

 

と認識したのはいつでしょうか?

 

 

 

僕は学年は覚えてないけれど小学生の頃の夏休みです。

 

 

僕の小学生時代の夏休みは毎回僕と姉の2人で飛行機に乗って2〜3週間ぐらい遠く離れた父方の祖父母の家に遊びに行くのが定番でした。

 

 

 

祖父母は農家を営んでいて、トマト、米をメインに様々な農作物を育てていました。

 

 

 

そこで、僕はトマトの丸かじりにハマります。

 

 

 

祖父母は売りに出さない自宅用のトマトを育てていたので、好きに食べていいよと当時の僕らに言ってくれました。

 

 

 

僕らは家の外で水でさっと洗ったトマトを丸かじりしていました。

 

 

 

そこでトマトってこんなにうまいのか!と気づいたのです。

 

 

 

その時からトマトは大好物です。

 

 

 

また、祖父母の家で過ごした時間はとても貴重なものとなりました。

 

 

 

祖父母の家のあたりはド田舎だったので、ほとんどの時間を外で遊んで過ごしました。

何せ時間だけはたっぷりあったので、いつも姉と新たな遊びを作って遊んでいた気がします。

 

 

 

また、1人で考え事をする時間というのもその時覚えました。

 

 

 

 

 

それらが今の研究生活における何かを自分で生み出すという感性に繋がっているのかもしれないなとなんとなく思ったりもします。

 

 

 

 

 

 

そんな祖父母の家に久しぶりに行ってきます。