理系大学院生のリアルな日常

某旧帝大でバイオ系の研究をする理系大学院生がポジティブに生きる様を書き綴る。"人生や研究生活を楽しくする小さじ一杯程度のからくり"をお届けしたい。

研究がつまらない理系学生へ

どうも、コーディーです!

 

 

今研究生活の方はというと、引き続き実験を教わっているような状況ですが、

ようやく自分のプロジェクトも決まってきました!!!

自分なりにやりたいこともぼんやりとあったのですが、教授の方もとんでもなく大胆かつ革新的なプロジェクトを妄想していたようです(笑)

当たるかわからないけども当たったらめちゃくちゃ面白そうだなあ。

 

 

やっぱり研究において自分やラボがやってることに対して面白いと思えるか思えないかって重要な感性ですよね。

 

面白くないことに長い時間取り組むってそれはただ単に苦痛であって、その状態で結果を出せる人や、苦痛に耐えた先に何か学位を得るという目的がある人もいるとは思いますが。

 

 

 

でも、それじゃあ人生つまらないですよね。

せっかく自分の貴重な時間使うんなら面白いことやらなきゃ勿体無いです。

 

 

もし、研究が好きだけど現在やっていることに全く面白みを感じることができない人がいたら僕が提案したいことが2点あります。

ちなみにこれは研究を行う学生目線の意見ですので、もちろん対象も学生に絞ります。

 

 

では、一つ目。

 

 

 

 

 

 

①自分が面白いと思えるテーマを考える。

 

実際自分は学部生の時よくやってました。先生に提案してOKがもらえたら実際実験もしていました。

また、主体性のある人は基本的にラボにおいて好意的に扱われるので提案することが様々な面でプラスに働いてくると思います。

日本人はやはりどこか周りに合わせてしまうところがありますので…

 

 

それと、テーマを考えるには妄想力(笑)がとても重要なファクターを占めているのですが、もう一つ大事なのは論文を読みまくることです。

 

世の中で何が分かっているのか、研究者達がどんなことに興味があるのかを知れるのが論文です。

 

 

そして、そこで気づくのは残念なことに結構な確率で僕らみたいな研究歴の浅い学生が思いつくような研究はすでにやられています。

 

 

 

僕も偉い先生の講演を聴いた後や、ふとした瞬間に、まるで稀代のノーベル賞学者になったような気分で、

 

「待てよ、ここってもしかしてこうなってるんじゃないか!?」

 

「ここがこうなってたとしたらこのアイデアを臨床応用できるんちゃうの!?革命を起こせるぞ!!」

 

なんて張り切って論文を探してみると、

「なんだもうやってるやん!!!しかも結構いいデータ出してるし!」

ってなったことが何度もあります(笑)

 

 

ただ、そんなことをしていると、自分の妄想テーマの内、まだだれもやっていない(論文になっていない)ことがあることに気づくことがあります。

 

そのときこそ、自分の手持ちの設備で何かできることがないか考えるときです。

 

 

 

さて、2つ目の理由に移ります。

 

 

 

➁興味があることをやっているラボに移る

 

はい、これこそ究極ですね(笑)

 

やっぱりこれに尽きると思います。

 

タイミングや様々な制約があるのは重々承知ですがやる価値は十二分にあると思います。

 

 

以上になります。

 

 

 

 

 

 

 

他に書きたいことがあったのですが、つい思うがままに書いてしまいました(笑)

 

 

 

 

 

 

そう、これこそがこのブログの趣旨…(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは!